ファンですって公言することのハードルは自分で設置している

人生で一度も女性とお付き合いしたことがありません
この記事を読んで思うことがありましたので、雑記。

為末さんの発言ってはてブ経由でたびたび目にするけど、どれも一貫性があって共感しやすいし、そんな見方があったのかと驚くことも多いので大好物です。

んで件の記事にこんな表現があった。

友だちが多い人って、ほとんど例外なく「知り合いを友だちと思いこめる力」が強い人だと思うのです

ボケた頭にガガーンときました。
この発言ってほんっっっっっっとうにそうだと思うのです。
そして拡大解釈すると、結局は「好きなモノや人を公言できるかどうか」ってこういう「思いこめる力」によることが大きいよねって話をしたいのです。

友だちって基本的に好きな人ってことじゃないですか。敵意のない人じゃないですか。
なんだ?腐れ縁の浪費家で手癖の悪い悪友がいるって?そんなのはおれは知らんので勝手に知恵袋で相談しやがれください。

んで、友だちが多い人って、「誰々のファンです」ってのもスッと言えちゃうように思うし、趣味は何々で、好きなレゴシリーズは南海の勇者シリーズですとか、なんの恥ずかしげもなく言えそうな気がする。

好きなモノを好きだと発言するのって意外と難しいような気がするんだけど、なんかさ、サラッと言っちゃえばいいんだなと。これからは。

思ったほど恥はかかないし、聞いてる相手も「わたしはレゴシティが好きです」みたいに返してくれるかもしれないし、そんな会話できるんならそれってもう友だち認定しちゃっていいよねってことなんだよね。

何言ってんだこいつって感じかもしれないけど、なんかもう嬉しくって。
今までなんで小難しく親友の定義やら、友情とは?みたいなことを考えていたんだろうって。思ったんです。
ファンですって公言することのハードルは自分で設置しているんだよって。
you好きなモノ語っちゃいなよって。

僕は、レゴとスピッツの大ファンです。
これからの挨拶はこれで決まりだわ。
為末さん、ありがとうございました。

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